郡山の夜

 東京まで帰れない事は分かっていたので、行ける範囲内で夜を明かせる施設のありそうな都市へ行こうと思い、郡山で電車を降りる。

  1. とりあえず、大きな道路を歩きつつ、コンビニへ。弁当を買って食べていると小雨が降ってくる。
  2. 少し歩いてみたが、漫喫が見当たらない。カラオケはあったものの非常に高いので断念。
  3. せっかくだから、適当に歩いて散策しようかと思ったのだが、コンビニで地図を見てる内に足の疲労がどんどん酷くなってきたので、挫折。
  4. 駅周辺は夜の街といった感じで呼び込みがかなりいるので、少し怖いなと思いつつ、通り過ぎる。
  5. 疲れたので、明かりの付いていて且つたむろってる人のいない交差点で、しばし休憩。こんな事ならおとなしく仙台の漫喫で夜明かしすれば良かったとか考える。
  6. 駅に戻り、ベンチで時間を潰そうと思ったが、近くに意味も無く大きな声を上げてるおっさんがいて、不気味だったので移動。
  7. 再度、夜明かし出来る施設を探す。サウナを発見し、料金も手頃だったので入る。風呂に入ってから、仮眠室で就寝。

 そういえば、親父や昔知り合った人とかが「宿の無い時はサウナがいい」って言ってたっけ。